PIAPRO(ピアプロ)|テキスト「疾走ストラテジー」
夜を裂いた手のひらが
泣いている僕を 招くから
捨てたはずの未来 胸に抱いて
赤くかじかむ指の先が
白くにじむ雪で濡れて
やけに明るい夜の道を
一人息を切ってペダルを踏んだ
絶望を知らないことが
本当の幸せだろうか
電灯に照らされた僕は
ただひとつを願う
今はまだ見えない景色描いて
願うよ 願うよ 手が届くと
点と点を結んだ未来のその先へと
つながると強く信じた今
見失いそうになった僕だけのタイミング
ほっといてくれよ 興味なんてないんだよ
夜を裂いた手のひらが
泣いている僕を 招くから
捨てたはずの未来 胸に抱いて
欲望をみたせることが
この上ない幸せだろうか?
切望、手に入れても
その瞬間 � �味を失う
通り過ぎた音楽が
落ちていく僕を なだめるから
消えたはずの願い 明日に蒔いて
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